九州・・。何年ぶりでしょうか。


全国津々浦々、植木の視察や研修、講演会など、いろいろ勉強になりました。
一番の思い出は3.11の時、赤坂の植木協会の事務所にいて、地震の中、会議をしたことですね。。。
地方から皆さん集まっていて、その日しかないから・・・てなわけで、揺れる中、会議をしてたこと鮮明に覚えています。日本人は真面目なんだな~と思いました。
20年も経つと、ずいぶん世の中変わりますね。。。20年前は緑化木の流通も全国的に頻繁に取引していたり、外国の新樹種を盛んに導入しようとしていたり・・。
今は生産樹種もずいぶん落ち着いてきて定番というかスタンダードなのものしか、作らなくなってきた感じがします。

見渡すかぎりのオタフクナンテンの農場。
用土は日向土(ボラ土)という水はけのよい火山礫土を使用しています。
九州は温暖なので常緑樹の生産に適していて大規模に生産していました。



途中、研修会を抜けて「大宰府天満宮」へお札を買いに行きました。


昔から海外の玄関口である福岡、大陸からも近く、現在も外国の観光客で賑わっていて、オープンな地域性を感じました。
植木協会青年部の皆様、長い間、本当にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。