平井さんぽ

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平井城

2023.05.05
 ワタシ、一世紀の半分になりました。
この歳になると自分のルーツって気になるわけで
どこかの誰かには繋がっているわけで・・。

今年2023年に入って、平井大本家の北海道の末裔の方と連絡を取ることができまして、家系譜があるとのことで、コピーを送っていただきました。
それによりますと
「正中二年(1325年)上野國緑野郡(こうずけのくに みどのぐん)平井、住人・・養子・・」などと記載されている。
現在の群馬県藤岡市西平井あたりになるそうで・・。

初耳でしてね・・。はぁ???って感じなんですけど。
約700年前の話
真偽のほどはわかりませんが・・。 GWということで調査に行ってみることにした。

平井城は上杉氏の居城で、永享の乱(1438年)の折に上杉憲実が築いた中世の平山城でして、それ以降122年の長きにわたり関東管領の居城として栄えました。現在は石垣と土塁などが城跡として現存していた。
東側は高さ十数メートルの鮎川の断崖にも接している。
あっちもこっちも平井だらけの平井づくし!!
地元の方の表札にも、平井がよく見うけられます。700年代々住まわれているのですかねぇ。
機会があったらお話してみたいものです。

その後、平井金山城へ行ってみた、ていうか急斜面の山を登山してきたということになる。
油断すると転げ落ちそうになるほど急な場所もありました。
関東管領上杉氏の拠った平井城の詰城として築かれた山城。
中世城郭の防御のための策として、様々な遺構が残されていた。
登っていくと石積みの遺構(建築物のあと?)
風格ありますねぇ・・。 なかなか見堪えあります。
千川上水の新田開発に享保9年(1724)に入植した、初代平井伊左衛門からさかのぼること約400年前、祖先が現在の群馬県藤岡あたりに居たと平井家系譜には書いてあるわけなんだけど、ちょっとねぇ~ホントかなぁ・・。

真偽のほどは分かりませんが、当時起こっていた出来事とか歴史を学ぶ、良いきっかけになりそうです。
鎌倉と室町のあいだぐらいの時代で古いですもんねぇ。
川に囲まれている藤岡市、神流川、鮎川の地下水に井戸を掘り採取した仕込み水で造った
手作り純米吟醸 「平井城」
呑みやすくて気にいっちゃいました。。。

また時間つくって、平井城へ探検に行ってみようと思っています。