平井さんぽ

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地元神社めぐり(氷川神社)

2020.08.16
 けっきょく。今年の夏はどこにも旅に行かなかったんだけど・・。

地元の神社とか巡って石碑とか丹念に読み解いたり古い地元の歴史を調べたら、なんだか面白くて。
夏の自由研究みたいな感じ。

ある意味、贅沢な時間を過ごせました。

日中は痺れるような暑さなので夕方、蝉が鳴くころ
「氷川神社」に行ってきました。
あの氷川神社が西東京市内にあるなんて、ご存じでしたか?
社殿の造りはシンプルで大きくて急勾配の屋根が特徴的。
ひっそりと静まりかえっていて、いいお宮でした。
小高い丘の上に位置していて、境内にある大きな松が迫力あります。

 旧上保谷村下柳沢集落の鎮守様は榛名権現社でした。明治末の神社合祀令によって、この鎮守神も廃神の対象となり、反対運動などもあって混乱の末、大正4年(1915)に尉殿神社に合祀されたのち、大正9年には再び氏子によってこの地に戻された。古くからの榛名参拝講がその後も氏子間で守られていて、鎮守神を中心に村意識を形成していたのでしょう。しかしながら氏子の希望は東京府の許すところではなく、伝統の信仰とは関係のない、氷川神社を昭和17年に埼玉県浦和市から引宮したそうです。

氷川神社の隣には再びこの地に戻った榛名神社の小さな木祠がありました。
その前に立つ一対の笠付塔があります。
この笠付塔が明治時代までに、この地の人々を祀り守ってきた榛名大権現の数少ない遺物の一つとなっています。
文政二年・・・。江戸の後期(1819)に残したものですね。
社伝によると創建は永禄元年(1558)だそうで、室町時代からある古い神社だったんですね。

 創建のころの下柳沢集落は神社を鎮守様としてに単独の集落を形成していたようです。近所には石神井川も流れていて水場も近いし、古代遺跡の下野谷遺跡もあるぐらいだから、魚やシジミも採れて、人が住むには条件の良い土地だったのでしょう。
↑石神井川にて

 そこに住む人々が300年以上も鎮守様を中核に村を形成していた伝統って大事だと思います。
その時の政府の政策で永く続いた伝統文化が、一気に変わってしまうこともどうかと思う。
またとり戻した宗教民俗の根強さもすごいことだと思うし・・。

未来永劫、土地の文化を伝えるってことは容易なことではないのですね。

五右衛門風呂

2020.07.23
 以前から平井家の車庫の裏にひっくり返しに転がっていた五右衛門風呂。 使わなくなって何十年放置してたのでしょうか。 そのうち蓮の花でも育てようか、金魚でも入れて・・。などと考えていた。 ことの発端は
GW間もないころヤギサワベースの中村くんが、この辺の史跡を巡り歴史を調べている、とのことでやってきたとき 五右衛門風呂を発見!じっさい入ってみたいとのことで。 それで土用の日に試しにやってみるとになった。
まさか本当に五右衛門風呂に入るとは・・・・・・ サビさびなので中をよく洗って。 まぁ近頃、鉄分不足だから少々はよしとしよう。 窯だけでは安定しないので、これまた家の裏に放置してあったコンクリートの土管。
これに五右衛門風呂をドッキングするのだ! 完成したのがコチラ↓ 薪の煙の香り、いいもんだねぇ。
昭和30年代まで使っていたって言うんだから、驚きだ。
じっさい入ってみると狭くて・・。肩まで浸かれない。
明治のころの平均身長は157㎝ぐらいだったらしいので丁度良かったのでしょう。 日本人はわずか60年で10㎝も平均身長が伸びたのですね。。 溢れたお湯で火が消えそうになったり。スノコが壊れて浮いてきたり。

入り方が難しい、気を付けないと焼けどしそうだ。
風呂の淵も鉄が熱くて・・。

アホなこともたまには大事!
コロナ鬱を吹っ飛ばしてくれます。

湯舟にゆっくり浸かってのビールは爽快で。 最高でした。

ダゴールの詩

2020.06.19
 しとしと雨が一日降り続きます。

こんな時は映画鑑賞

しばらく映画館もコロナ閉鎖してたし、やっぱ映画館で見るといいですね。
三密を考慮して客席も間隔あいてるので、空き空きです。

素敵な作品に出合いました。

『TAGORE SONGS』
監督 佐々木 美佳

インドの大詩人ラビンドラナード・タゴール
100年以上経ってもベンガルの人々に深く愛されています。

変わりゆくインド 若者たちに安心安全なんて言葉はこれっぽっちなく、夢や希望に満ちて上昇志向のさなか、社会と大人をじっと見つめ今を楽しんでいる。 それでもいつも口ずさむ歌はダゴール。
タゴール・ソングスとロックやヒップホップなどが融合したものも面白い。時代は変わっていくがベンガルの心の根底に流れているのはタゴールのソウルである。
きっとインドの厳しい気候風土、信仰やカーストなどの複雑な生活様式、そこから生まれる言葉と音楽と情感がインドの空気に漂って、混ざり合って、カレーの様になっているから、しっくりと心の琴線に触れて、人々に愛されるのではないかと思う。

タゴールの詩は、とうとうと流れるガンジスのように、これからもインドの人々に引き継がれることでしょう。

今日は普段の仕事着を紹介します。

2020.06.14
こんにちは、平井園のmです。今回、初めてブログに投稿させていただきます。よろしくお願いします。

以前、近所のセブン・イレブンで、BRUTUSのスタイルブック『WORK WEAR 働く服は美しい。』を見つけました。
ワークウェアにおしゃれを見いだしている別冊です。
僕も、いまは、一日の大半を仕事着で過ごしてるし、むしろいちばんおしゃれすべきは、そこなんじゃない?って思ってたから、励まされた感じがして、だから、ここでは、僕や、平井さんの仕事着を紹介してみますね。

まずはパンツから。

植木屋さんの多くは寅壱の乗馬ズボンを愛用してて、それはそれでカッコいいなぁと感じていますが、もうすこし今っぽいのも穿きたくて、いろいろ探してて、偶然、ジョイフル本田 瑞穂店で出会ってから、何本も穿き続けているのが、Dickies D-1235。 Dickiesは、CHARHARTTやRED KAPとならび、アメリカを代表するワークウェア・ブランドで、ちなみに、スケーターも愛用してるという874のDark Brownは、いま、プライベートでいちばん出番の多いパンツ。これは、素材感と茶の色合いが絶妙で、デニムにも合うし、思い切ってヴィヴィットなアウターを羽織っても、ボトムをこの茶と黒い靴にすると、軽すぎないコーディネイトになるから、すっごく気に入っています。
D-1235は、色、素材、シルエット、機能のバランスが良くて、価格も手頃だから、ほぼ満足してるけど、唯一改良してほしいのが尻ポケットのサイズ。あと5mm横幅があれば二つ折の財布がスムースに入るので、Dickiesさん、そこんとこ、何卒よろしくお願いしまーす。 ちなみに、平井さんが上着として愛用しているのが、MA-1 フライト・ジャケット。 これはアメリカ空軍や陸軍に正式採用され、トム・クルーズ主演の『トップガン』のヒットがきっかけで、日本でも、いわゆる、アメカジ の代表的なアイテムとして広く知られました。

軍モノのジャケットの流行は、その後M-65を経て、いまはジャングルファティーグ ジャケットに移行しているようですが、植木屋にとってはMAー1がいちばんです。
ポイントは、着丈の短さで、二種類の剪定鋏やノコギリを腰からぶら下げるので、ジャケットに傷をつけたりすることがないです。

裏地のオレンジ色の生地は緊急時、SOSのサインになるってこと、ご存じでしたか?
ジャケットを裏返しにすると上空のヘリからも発見しやすいそうです。


あとは履物。
石材を取り扱うときは安全靴も履くんですが、通常時、やはり植木屋は足袋(タビ)ですね。
愛用しているのはエアージョグⅤ
スニーカーみたいに靴底にエアーが入ってるんです。
これで木に登ったりもするのですが、土を整地したり道具の一部として足袋は大事なんです。
 都会の植木屋はアスファルトの上で歩き回ることも多いのでエアーインのクッション性で疲れも軽減できます。


植木屋は「身なり半人足」。

WORK WEAR 働く服は美しい。。。と粋に楽しみたいものですね。

山梨さんぽ

2020.02.13
 ぶらり甲州へ行ってきました。

山梨県立美術館にはフランスの画家ミレーの絵画がたくさん収蔵されています。
 大きな美術館。
「落穂ひろい」など代表的な絵画を鑑賞。。
ミレーが生まれ育ったフランスは農業自給率が高い国だから、フランス国民の心の原風景には農民の姿というものがあるのかもしれません。

厳しく貧しくもひたむきな農夫の姿や自然の描写には神秘性すら漂っています。


きっと共感できるのでしょう・・。
一部の貴族の趣味であった絵画の題材に、あえて農民の暮らしに着目したところがミレーならでは・・。美しい夕暮れ時。
う~ん・・・サウダージ。

 色使いは暗めで深い感じ、そこに想像させる余地があるというか・・。どの作品も高級感のある深みを感じました。

でも・・昔からこの絵を見て思うんですけどね 
とても腰に悪そうな姿勢だな~・・。っと思うんですよ。
作業効率は良いのでしょうが、長時間この姿勢では腰を痛めるんじゃないかな?なんて思ったりして。

腰は落とす、もしくは膝をつくほうが腰にはよいでは・・。と思うのです。
よけいなお世話ですが・・。


 夕方からは甲府の桜座でライブ鑑賞~!
地方ならではの渋いライブハウス。
アルゼンチンから23時間かけてやってきたギターリスト フェルナンド カブサッキのギターを聴かせていただきました。

激しい音や奇抜な演奏ではないのですが、流れる小川のような静かなギター

おとなしい~。

私にはよくわからないのですが、ただならぬ雰囲気をかんじる。
まるで音と会話をしているような幻想的な演奏であった。

  勝沼でワイナリーを数件ハシゴして
ヴァンルージュ!

勝沼は起伏も多くガレ場も多い土壌、盆地なので夏は暑くて、冬は谷から吹きつける厳しい風もあり、寒暖の差が厳しい土壌であります。
でも午後の陽光はやさしくて南アルプスに沈むまでたっぷりと吸収できるようです。

なまぬるい土壌で育ったブドウでは美味しいワインはできません。厳しい環境を乗り越えて育ったブドウこそが良いワインになるらしい。


慶千庵 
かぼちゃ、野菜、水、地粉のうどん、味噌、すべてこの土地の食材を鉄鍋で煮た「ほうとう」をいただく。
辛味噌を薬味に入れると、さらに食欲を加速させる。

フランスではその「土地に根ざすもの」「その土地の味」「土壌」の意味でテノアールという言葉があるらしいが慶千庵の「ほうとう」はまさにテノアールであった・・。トレビア~ン!
辛味噌はお土産に購入~!
ほんとに美味しくて、ご馳走様でしたと深々と頭を下げてしまうほど・・。
体も温まりました。

とっぷり暮れる甲府の夕日を眺めながら温泉つかって帰路に着く。。

東京からわりと近いし、ブドウ狩りシーズンでないと人も少なくてなかなか良いですねぇ。

夕暮れ時の甲州

まるでミレーの絵画のように・・。 ゆったりと時がながれていました。

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