ボコボコした幹からは想像できないほど淡い色の花
あの黒い幹があってこそ花がより引き立つのでしょうか。
桜染めという布の染色があるそうです。サクラの花で染めるわけではないとのこと。。。春を待つ間の小枝は桜色の色素がたっぷりと蓄えられて色を出すそうです。あのインパクトのある豪華な咲き方は長い冬を耐え、春の訪れを喜んでいるかの様。ちなみに太い幹を切断するとやっぱり赤い。
桜切るバカ、梅切らぬバカという言い伝えがあります。 しかしながら住宅街に植わっているソメイヨシノ
事情もあって強く剪定しなければならないこともあります。
そんなときは春、花が咲く前後は比較的、ダメージが軽減できます。春は樹勢もあって萌芽力も強いので・・・ 本日は大型クレーンを使って染井吉野の枝下し作業 昔は4月の入学式に咲いた桜も今は卒業式の時、咲いたり温暖化も影響しているのでしょうか。
この桜は関東大震災の直後、大正時代に植えられたとのこと・・・
保護管理することで元気になってほしいです。