建築家の片山夫妻からのお誘いで、フランスニースの高級住宅で作業をしながらのホームステイ。
7/27(金)アムステルダム経由のフランス行きのKLM 離陸 そしてコートダジュール空港着陸! 現地時間20:00 空港にはポール夫妻がプジョーお出迎え~自宅へ到着



食前酒はパスティス 食あたり予防になるそうです。
そしてバンルージュ♪♪♪・・・ 遠くには小高い丘が広がって遠くで鐘の音が聞こえる。。。
乾季の長いのプロヴァンス地方は湿度も少なく過ごしやすい、蚊などの虫も少なく日ごろから外でランチやディナーを楽しみます。

zzz・・・
4:00作業再開 日本で18時ぐらいの明るさが21時頃まで続く 白夜と戯れながら作業が続きます。。。


好奇心満々で早く町に繰り出したかったですが。。その後、車の教習を兼ねてカルフールに食材の買い物に行きがてら、市街地を散策。

ニースは世界中の富裕層やセレブが訪れるバカンスの地である。

ディナーはフランス家庭料理と地元ワインを頂きました。



アンリ・マティスの集大成の作品 光と影が美しい
病気と闘いながら晩年を過ごしたルノアールや2度の世界大戦を経験したシャガールもこの南仏の光に癒され勇気づけられたそうな。。。
とてもモダンな教会だ、色彩のセンスが素晴らしい

館内は写真撮影禁止なのが残念

広いハイウェイ どこまでも続くブドウ畑 小高いオリーブの丘
スタと呼ばれる長い直線の街路樹 計600km 軽やかに疾走した。
時折目に写る小さな村や絵画のような家々がとても可愛いい
街路樹の大きなプラタナスが眩い光を幻惑させる。

F1やWRCで巧いドライバーがいるのも納得出来ます。

路上駐車も多く、どうやって入ったのか?と思うほどギチギチに停める。大型店舗の駐車場は日本ではバックでの駐車が多いが前進での駐車が多かった気がした。 いままで日本の車は素晴らしいと思っていたが、やはりその国にあった車の形態があり,フランス車はとても素晴らしい車であった。 9割はマニュアルミッションだ、信号が少ないので一度走りだすと完全停止することが少ないのでオートマの必要がない。 ディーゼルエンジンが多く日本車最新のハイブリットやアイドリングストップのエンジンではないが非常に燃費が良い訳だ、停車はほとんどしないので 高速走行向けの固めの足回りセッティングであるが石畳も多いのでしっかりとショックを吸収する。 車体がぶれないのにトコトコと小気味良く走行するので「ネコ足」と呼ばれるそうだ。 道路事情で一番の驚きは信号機、標識、電柱の少なさで、おそらく日本の1/10もないと思う。 などと日本に帰ってきて語ると「どこの田舎町へ行ったんだ?」と言われますが市街地でも信号機は少ない
交差点は「ロン・ポアン」と呼ばれる円形状のロータリーで植物やオブジェなどがある もちろん信号機はない 慣れるまでは大変だが慣れれば非常に合理的である。

慣れればいろんな国の人でも解り安い案内板でしょう。

走ってみなきゃわらないこともある 目から鱗の体験であった。
日本は自動車先進国と思っていたが道路事情は悪いな~と帰国してから常々思う.
プロヴァンスに小旅行に出かける。
Europcarで車を借りる。保険はしっかりしたものをつける。
ひとまず山の上の焼き物の町グレウレバン ムスティエセントメリへ向かう。


なにを隠そうプロヴァンスの人々は蝉が大好きなのだ。深い意味もありそうだ。
ランチはムスティエセントメリの沢の傍のレストランでアヒル料理を食べる。生まれて初めてアヒルを食べたが、とてもコクがあり旨かった。沢があり 京都の川床料理のようなものか? お約束のバンルージュ・・・バンルージュとは地元ワインのことである。

プロヴァンスで一番古い雰囲気のある素晴らしい町だ。 17時ともなるとブティックなどは閉めてしまう、しかたないのでウインドウショッピング。


ドブ臭い裏路地が印象的 石畳の多いとても味わいのある町、エクサンプロヴァンス もう一度訪れてみたい。




人生の休息をとれるのならこのような町で過ごしたい。。。

その後、フランスで最も美しい村 目指すはゴルドー~♪
辺りは田園風景が広がり、切り立った丘の上にある町は「天空の城」という表現がふさわしい

魔法の迷宮! おとぎの国! ラビリンス ゴルドー!

古い石造りで漆喰の建物が連なり 貴重な水場はサイフォン原理でポンプもなく昔から水が湧くのである。



遠くで教会の鐘の音が響いています~ 御馳走さまでした。





ブルゴーニュワインとの愛称がとても良いです。
フランス料理が素晴らしいのは今さら言うまでもないが、旬の果物と肉料理を実に巧く組み合わせる。酸味と旨みが口の中で合わさって複雑な味となる、消化も助けるそうだ。 見た目も楽しみながら五感をフルに使って味わいます。Uu~とかOh~とかメルシ~♪とか自然とうめき声が出ます。
そして第六感 その人にしかわからない想像力まで掻き立てるのだ。
やはりバンルージュ・・・♡

フランス人は美味しい物には目がない・・・と言われるがグルメのレベルはやはり高い
御主人いわく「美味いもん食べれたら死んでもいい~」という言葉が深かった。

今回、植木屋の私にとって地中海性気候に分布する植物を見ることは大変勉強になりました。
雨季の短いプロヴァンス地方で花や緑を飾ることは、なにより贅沢なことなのでしょう。





ゴッホが絵画の題材にしています。


今回の旅で一番良かったことは、やはり世界一のヴァカンスの地、ニースでホームステイして現地の暮らしぶりを体験できたことである。
フランス家庭料理も堪能した。 フランス人の古い町並みや昔の文化を大切にするこだわりには頭が下ります。日本との大きな違いを感じました。
そして日本の文化も大事にしなけりゃいかんな~と改めて思います。
色の記憶、香りの記憶 南仏の光の輝き
御世話になったポール.ファミリーには心より感謝いたします。