平井さんぽ

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中庭の作業

2014.11.12
少し前になりますが某温泉へ植栽と既存樹木の伐採抜根の作業に伺いました。営業前の早朝作業です。 conv0002 今では珍しくなった枯山水の純和風庭園での作業。景石の根締めに日陰に強い伽羅の木を植えました。うまく根付いたと、施主様から後日連絡が入ってホッとしています。 続いてモッコクの伐採抜根の作業です。重機などが一切入らない中庭、手作業で苦戦。音もたてられません。苔や枯山水も傷めない様に十分配慮します。 conv0012 大きな景石にチェーンブロックで牽引して根を抜くことができました。 conv0006 苔むした庭、風にそよぐ紅葉、水の音、光の陰影が心地よい。和風庭園、やっぱりいいですね。 conv0008 後日、母親の古稀のお祝いで兄弟孫勢揃いで温泉に入ってお料理をいただいてきました。素晴らしい庭の眺めに癒されました。

インド回想録4

2014.11.05
プロペラ機に乗ってジャイプールに到着。広いインド、飛行機での移動が便利。 conv0006

重量制限が厳しいので荷物を小分けする。
タール砂漠の東の端にあるこの町は染色の町でインド更紗やラクダ皮製品が有名 Hawa Mahal「風の宮殿」はインドの代表的なファサード建築の一つである。

2014-02-26 20.47.48 2014-02-27 08.43.41 Hawa Mahal 風の宮殿

風の宮殿 ピンクシティーという名の町で町中ピンク色だ。インドではピンクの場は会議などする格式高い場所だそうだ。

2014-02-26 20.56.00

突然暑いはずのインドで想定外の大粒の雹が突然降ってきた。インドも異常気象なのだろうか。翌日はアンバー城へ、巨大な山城で高い城壁、ジープに乗って急坂をガンガン登り城に入る。

2014-02-27 13.09.27 conv0001 2014-02-27 13.20.05 アンバー城 conv0007 2014-02-27 13.21.01 2014-02-27 13.19.16

読んだ話ではブッダは釈迦族の王子様だったそうな。。。高い城壁の中で王子として、何一つふじゅうなく過ごしていたのだろうか。。。

それから一同はジャイプールからアグラ~バスで250㎞の移動 幹線道路で農村を駆け抜ける。

conv0002 アグラ城塞 conv0001

かつてイギリス軍に攻撃された大砲の穴の跡があいていた。インド砂岩の赤い壁は約2.5㌔に渡って続いています。

一行は最後の目的地タージマハルへ

日干し煉瓦を作っていたり 途中、あちこち祭りで道路が封鎖していたりする。VIPも通るとのことで突然通行止めだ。

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道が横断できないのでガイドが必死になって交渉している。タージマハルに一同を連れていかないと彼の仕事は遂行できない。一緒に交渉してくれと頼まれる。バスから降りて交渉してみるがダメだ。 バスが立ち往生して完全に動きがとれなくなり、ガイドのすすめでリキシャに飛び乗る。裏道は牛も豚も犬も人もネズミも共存しているような凸凹道だ。揺られる。泥水が飛び散る。タージマハルまでもう少しのところでリキシャから降ろされて、そこから走る走る。。。疲労と腹痛がピーク なぜか笑いがこみあげてきた。インドは何が起こっても不思議ではない。目的地タージマハルへ着いた頃はすでに夕方。くたびれ果てて大理石の床に座りこんでしまった。
 涙がでた。。。

2014-02-27 20.22.11 conv0008 2014-02-27 21.43.35 2014-02-27 21.44.21 Taj Mahal

タージマハルはヤムール川のほとりにひっそりと佇んでいた。

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亡くなったお妃様を偲んで造られたモニュメントだそうだ。 夕日に赤く染まっていました。

2014-02-27 20.43.23 カメラを向けると「撮ってくれ」と言わんばかり子供たちの瞳が皆輝いていること 印象的でした。 2014-02-27 20.47.34 conv0368 2014-02-23 18.22.16 2014-02-27 20.39.46

今回のインドの旅 風景、文化、宗教、カレーの香り、そして人々、日本の都会では見ることできないものを見て体験していろんなこと感じました。日本に帰ってさらに興味が広がります。 子供たちはカメラを向けると皆元気にはしゃぎます。 インドには紀元前から脈々と流れている深い文化がありました。
旅を計画していただいた片山夫妻、アーメダバードを案内していただいたサタム夫妻には心より感謝感謝です。

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夢の国 インド またいつの日か行ってみたい。ナマステ

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インド回想録1

インド回想録2

インド回想録3

ザクロの実

2014.11.03
週末、パートドヴェール作家の波多野裕子さんの個展に目白へ行ってきました。 クリスマスローズ色、くもりガラスの器、どれもこれも素敵なものばかり。。。 image (3) 磨き上げた器、ランプシェード とてもピュアな空間でした。 せっかく目白へ出てきたので、その付近を散策していると鬼子母神へたどり着きました。 conv0004 しらべてみると鬼子母神は安産、子宝の神様で、その像は天女の様な姿をして子供を一人抱き右手にザクロを持っている。 神社の中のあちこちにザクロの彫刻があります。 conv0002 たくさんの小実が中に詰まっている、細かい小実が熟してから親実が割れる、などと縁起ものとされています。 イラン、アラビア、アフガニスタン、インドと伝わり中国西域をへてシルクロードを渡って平安期以前に日本に伝来。古代ギリシャ、エジプトでも妙薬として使われ、旧約聖書にも頻繁に出てくるそうだ。 様々な文化の影響を受けてザクロにまつわる様々な伝説もあり鬼子母神もその一つ。 119396334961516306712 果実よりも朱色の花をめでるのにお庭に植えられるザクロですが「朱に交われば赤くなる」の朱とは中国のザクロの花のことだそうです。ザクロの果実は女性ホルモンの「エストロゲン」が豊富に含まれるそう。女性ホルモンの存在など知らなかった古代から豊穣、子孫繁栄のシンボルとして崇められていたとは興味深い話です。

蜂屋柿

2014.10.26
珍しい注文がありました。

「蜂屋柿」という名の柿で大きめの渋柿の木

新潟育ちの庭師がお客様のお庭に植えるそうです。 conv0001

関東ではあまり馴染みはありませんが、東北や新潟の方では昔から干し柿「あんぽ柿」の材料に使います。

そのままではとても食べれないこの渋柿の渋を抜く方法があります。 小皿に35度以上の強めの焼酎を注ぎ、柿の蔕の部分をちょいとつけ、蔕を上に向けてビニール袋で密封し1週間程度置きます。 すると一味違う独特のとろける様な甘さになります。

スプーンですくってチュルリッと頂きます。

糠漬けにしても渋が抜けて一味違った味わいが楽しめます。

個人的には固い柿が好きなんですが...

若い頃、京都に研修に行って懐石料理を食べたとき、「なんだ!デザートは柿かい↓ 」と思ったら。渋抜きした蜂屋柿が出て予想以上に美味しかった思い出があります。 外国のゲストにお出ししたら「マンゴーみたいだ」と言っていたこともありました。 色づいた柿を見ると日本の秋を実感します。。。

虫の音

2014.10.21
朝晩涼しくなってきました。 スズランの木

いち早く色づいてきたスズランの木 世界三大紅葉美樹です。

images 庭先では鈴虫の声が聞こえてきます。リーン♪リーン♪と秋の夜長を楽しませてくれます。

日本人にとっては美しく聞こえる鈴虫の音

欧米人にとっては雑音に聞こえること・・・ご存知ですか? 右脳と左脳のバランスが日本人と欧米人では違うからだそうです。 明治23年に米国から来日した小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)は秋の虫の音を聞いて楽しむ日本人を見て大変驚いたそうだ。 昔から「古池や蛙飛び込む水の音~」の句の様に静けさの中にさまざまな自然の音を愛でてきた日本人ですが、西洋人は同じ音を聞いても機械音や雑音に聞こえ日本人とは聞こえ方が違うそうです。 プロヴァンスの蝉の玩具

数年前に旅に行った南仏プロヴァンスの土産物屋に必ず置いてある蝉の玩具は、何とも耳馴染みのない音がしました。Z・Z・Z・・・

生まれ育った環境で聞こえる音が違うなんて面白いですね。四季のあるわが国は音も色も食も日本ならではの感覚があります。 もしかしたら五感すべてに違いがあるのかも。。。 秋の夜長です。しばし虫の音に耳を澄まし、秋の味覚でも味わいながら季節の移ろいを感じます。 もうそんな季節になりました。。。

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