平井さんぽ

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福岡研修

2018.02.10
(一社)日本植木協会青年部の全国総会で福岡へ行ってきました。
九州・・。何年ぶりでしょうか。 福岡も雪。。。今年はどこも寒いんですね。 お蔭様で青年部も今年で卒業~!なんだかんだで20年、皆様お世話になりました。
全国津々浦々、植木の視察や研修、講演会など、いろいろ勉強になりました。

一番の思い出は3.11の時、赤坂の植木協会の事務所にいて、地震の中、会議をしたことですね。。。
地方から皆さん集まっていて、その日しかないから・・・てなわけで、揺れる中、会議をしてたこと鮮明に覚えています。日本人は真面目なんだな~と思いました。

20年も経つと、ずいぶん世の中変わりますね。。。20年前は緑化木の流通も全国的に頻繁に取引していたり、外国の新樹種を盛んに導入しようとしていたり・・。
今は生産樹種もずいぶん落ち着いてきて定番というかスタンダードなのものしか、作らなくなってきた感じがします。 翌日は小郡、久留米、田主丸の植木農場視察。
見渡すかぎりのオタフクナンテンの農場。
用土は日向土(ボラ土)という水はけのよい火山礫土を使用しています。
九州は温暖なので常緑樹の生産に適していて大規模に生産していました。 台風の通り道でもあるので鉄パイプでしっかりと支柱しています。 JR九大線の2両編成がそばに走る田園風景の農場でした。 地方に行ったら御当地グルメも楽しみ。 ラーメンのイメージが強い福岡ですが、意外とウドンがおいしかったです。ノメッとして口の中でモグモグとして独特の触感。もちろん長浜ラーメンも食べましたけど。
途中、研修会を抜けて「大宰府天満宮」へお札を買いに行きました。 観光客のほとんどは外国の方でした。 柳橋連合市場にも寄ってみました。 海が近いので海産物は豊富ですね。
昔から海外の玄関口である福岡、大陸からも近く、現在も外国の観光客で賑わっていて、オープンな地域性を感じました。

植木協会青年部の皆様、長い間、本当にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。