啓蟄も過ぎまして、だいぶ暖かくなりました。
一雨ごとに暖かくなりますが、寒暖差もありますので体調管理は気を付けたいです。
お客様が子供の頃から親しんでいた柿の木を移植してきました。
樹齢60年以上と思われます。
現場は都心の住宅密集地。掘り取り作業が大変でしたが無事搬出することができました。
ちょっと歪な鉢ですが、固く根巻をして。
クレーンで吊り出し。
跡形もなく・・。掃除して
柿は埼玉県の本庄児玉へ運搬。
無事植栽いたしました。
柿を植えるときは藁灰(ワラハイ)をたくさん入れると良い。先代から教わっています。
本当かな?と思いますけど根拠がないわけでもなくてね。
焼き畑のあとは作物が良く育つでしょ。田舎の風景でよく煙が上がっているのを見かけます。
灰にはカリウムが含まれていて、根を育たせる働きがあります。
また虫よけや土壌phを整える効果があるそうです。
平井園で藁灰をたっぷり作っておいて、移植の際、土壌に漉き込みました。
また柿は移植後2~3年芽吹かないこともあります。
でもあきらめないでください。
突然芽吹くこともあるんです。
水やりの加減などお伝えして、本日は作業完了です。