平井園だより

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六月の作業

2020.06.19
マスクも息苦しい6月です。

雨も上がり虹もでてきました! 吉兆です。

コロナに怯え、世の中憂いて、このところ疲れましたが、虹も緑もそんなこととは関係なく美しいんです。
一日の終わりにいいもの見れました。

さて、最近の作業を紹介します。

木々も伸びてきて、お庭の剪定の依頼が多いですな。 そんな中、以前から頼まれていた藤棚の差し替え。 清々しいですね。


しかし、雨で作業が中断することもあるし
ほんと伸びるよねぇ。草が・・。この時期。
草刈りは大変な作業
土仕事は都会の人びとが思うようなロマンチックな作業ばかりではありません。


先日。某都内の樹勢が弱っているソメイヨシノに保護養生を行いました。
ほおずえ支柱で台風に備えます。
ヒノキの丸太を使って、二脚の頬杖支柱。
さらにワイヤーブレーシングで補強。
とりあえずこれで今年の台風はしのいで来年年明けころ強剪定しようかと思っています。 今回、樹木医のサポートもいただきながら土壌改良も施しました。
竪穴式土壌改良工法を採用。 この竪穴に炭などが混ざった土壌改良材を埋め込みます。
この竹筒は節を抜いて、さらに横穴をたくさん空けたものです。
これを埋め込み根の酸素欠乏を防ぎます。
忍法 水遁の術を連想しました。
埋戻した後、液体肥料や土壌を瞬間的に膨軟化する薬を全体に潅水します。
これで経過観察しながら今後も見守りたいと思っています。

このところ天気予報と、にらめっこの日々。
湿度も高いし、気圧の変化は体の不調の原因になることもあるそうです。

健康第一!
夜はぐっすり寝て、体調管理に気を付けたいです。

植栽の季節 春

2020.04.13
 朝もやのなか犬と散歩しております。
夜の草の香りもここちよい5月です。
青シダレモミジ

外出もままならないのですが、散歩やジョギングなどはOK!だそうで。

てか。
遊歩道はジョギングしてる人ばかり。。。
やけに多い
なるほど‥。テレワークで在宅勤務だしね。
ジムもやってないし

たしかにこのところ運動不足も気になるところ。

私だけは大丈夫。と思って、走ったり散歩しているのでしょうか・・。
混んでるところは気をつけたい。

お互いのためにね。


昨日、知り合いのお父さんが経営されている居酒屋のテイクアウト弁当を買いに行きました。
マスクで完全防備して。

飲食店ほんと大変そう・・。
夜の営業はほとんどできなくて昼間のテイクアウト弁当ぐらいしかできないとのこと。
行きつけのお店なので、体だけは気を付けて、なんとかこの節しのいで、またいつも通り営業再開してほしいです。
新緑がいっせいに芽吹いています。
遠出はできないから、せめて身近な春の植物を観察するのもいいものです。 ミツバツツジ

春は植栽に適した季節です。
先日はデザイナー住宅の植栽工事に行ってきました。
雑木類を多数盛り込んだ自然風の植栽が多いですね。
木の向きや傾き具合も大事で自然な風景を創り出すことを意識して植栽します。
既存のツバキは庭の中で場内移植。 近代的なモダン住宅、緑が爽やかで花の彩どりもあいまって建物がよりいっそう良くなります。
TM-9という世界のトヨタ自動車開発が開発した芝も貼ってきました。経年変化の観察が楽しみです。
暗いニュースばかりで気がめいります。
新緑でも眺めていると爽やかで、ほんの少しだけ爽やかな気持ちになります。
早くコロナが終息して
世の中が晴れるますように。

嵐がこようが雪がふろうが
やがて春は訪れます。

いつも心に太陽を。くちびるに歌を。

黒穂の竹垣

2020.02.21
 穂垣なんぞ作っております。

植木屋さんの仕事って10年に一回ぐらいしかやらない様な作業もありますから、一通りやるには30年かかる。と昔、親方から言われた。
お庭に仕事って幅広いから広く浅くいろいろできないとですね。

仕事って一期一会なものなので・・。


日本的な古典技術も大事にしたいですね。

 旦那さんから、だいぶ竹垣が古くなってきたんで作り替えてくれって頼まれまして創作しております。
 竹垣っていいますと植木屋の得意技でして。伝統技術でござんす。
作り替えた建仁寺がこちら↓  粋だねえ~。

昨今の住宅事情もあって、めっきり作る機会もすくなくなってねぇ・・。寂しいもんで。
こっちは裏面で表面は黒穂の垣根。
黒穂の竹垣っていっても材料集めるのにも都会じゃあ、ひと苦労だね~。
制作過程でまず始めの
丸太の立て込めってとっても大事なんです。
水糸に鉛の玉をぶら下げてみる。
これが「鉛直」でして、そのとき生まれる水糸の線が「鉛直線」である。これを基準にデコボコした丸太をまっすぐに立てる。
丸太の天端の高さをそろえるにはゴムチューブが便利なんです。水の高さは「水平」なので、どこまでいっても水平です。柱の高さはこれで揃えられます。
胴縁も一本一本、見た目の感覚で水平を確認しながら固定していきます。
なんせ材料が竹ですから、シュロ縄で修正を加えながら、なんとなく水平を模索していきます。
この骨組みまでの過程、とても大事です。

長穂をかきつけて、最後は「ねじれいぼ結び」で結束。 そんなこんなで六間ぶん、制作しました。 黒穂の垣根、温かみがあって、やっぱり本物は良いねぇ~

仕上がった垣根を蕎麦でもすすって眺めていると まるで銭形平次が出てきそうな佇まい

なんともいえない風情がありました。

緑化木出荷

2019.10.08
 涼しくなって過ごしやすくなったけど、夜も長いので何をしようかといろいろ考ます。。。

金木犀も香る夜
虫の音を聞きながら犬の散歩などしております。


このところ、ハナミズキ高さ5m幹回り0.4mを6本を出荷しました。
近年、緑化木の生産が減少していて、なかなか品物を集めるのが、ひと苦労なんです。

規格や樹形まで指定されてるとさらに難しくなります。 あっちこっちの畑でなんとか集めました。
また落葉樹は冬が移植の適期なものですから、今時期はまだ早いので根回しなど仮植養生したり一年前から予定を組まなくてはなりません
時代も進んでますし、こういった大きな緑化木もネットでお手軽に注文できる時代になるのでしょうか・・。
植木は生き物ですから、工場で作って倉庫に積んでおくわけにもいかないので流通形態は変わらないところがありますね。
近年の植木畑の減少だけが、これから先、気懸りですが・・。
まぁとりあえず

秋晴れの下、土と戯れて自然相手の仕事ができるってことは幸せなことで。

明日も晴れますように。布団がよく乾きますように。

台風15号

2019.09.20
 9日未明に通りすぎた台風15号は予想以上の破壊力がありました。

いまだ千葉などでは大規模停電がつづいているそうです。
なにもできませんが、いち早く復旧することを祈っております。


平井園に隣接している阿波州神社の大きなカシの木も途中からボッキリ折れて鳥居を壊してしまいました。
なんと!
隣の塀まで倒壊してしまったのです。
台風が深夜に通過したので人的被害などなかったことが幸いでした。

今回の台風、古いカシの大木が幹の途中から折れてしまう現場をいくつも目撃しました。
あんなにも太くて固いカシの木なのに、途中から折れてしまうのです。

細い雑木類などは、強い風に逆らうことなく幹をしならせていました。

人間の心の持ちようも堅固なものより柔軟でしなやかなほうがボッキリいきませんね。

柳に風折れなし・・。と、いきたいものある。


先日、大型ショッピングモールの剪定作業をおこないました。
作業前
作業後
安全な高さまで、しっかりと剪定しました。
人通りの多いショッピングモールの街路樹
自然災害とはいえ、万が一、枝の落下などで通行人にケガなどさせてしまうと大変なことになります。

自然災害の多い我が国、日頃から万全の備えをしておきたいものであります。
あらためて被災された地域の皆様、一刻も早い復興をお祈りしております。

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