平井さんぽ

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戦争と武蔵野

2017.09.03
武蔵野ふるさと歴史館の戦争資料展 戦争と武蔵野 TARGET No357 ~攻撃目標となった町~ を見学してきました。 war1-739x1024 「中島飛行機製作所」に関する資料、零戦のプロペラやエンジンの部品など数多く展示してありました。 武蔵野は戦時中は一大軍需工場地帯だったんですね。 約70年前たくさん爆撃され、我が家の近所も爆弾が落ちたことは祖父から聞いたことがあります。 工場には大人たちと一緒に中学生以上の学生が働いていて、爆撃で亡くなった方もいました。近代の話ですけど・・知らないことも多いです。
戦後の工場跡地はグリーンパークとなり米軍将校の寄宿舎になり、カーニバルの時は中に入れたそうです。 大きな野球場もあり国鉄スワローズのチーム球場としてプロ野球も開催されていて、そのお客さんを運ぶのために鉄道が走っていて「武蔵野競技場前」という駅があり、東京駅から直通電車も運転されていたそうです。今では想像つきませんね。 年配の方々から ちょこっと聞くことはありますが実際の資料を見ると興味深いものあります。 

戦争の良し悪しだの、どうのこうの語る言葉は何もございませんが、地元の歴史を知ることは大事なこと。 それがあって今があるのだから・・・そして未来を考えたい。。。。
そうだ・・。子供たちともう一度見に行こうかな。