さて、お盆と言えば八月中旬というのが一般的ですが、東京ではひと月前に行う地域もちらほらで、早盆を迎える前にお庭を綺麗にしてほしいという依頼が意外と多いんです。
それで、今回お伺いした、古くから農業を営んでらっしゃるN邸でも、伐採・剪定・刈り込み、に加え、雑草除去や芝生管理を平井園全員で分担して、お手入れにいそしみました。ここで、何といっても目につくのが巨大なシイの古木で、聞いたところによると樹齢は300年❢らしく「ある時期からずーっと300歳で通しちゃってるの」と、奥様は静かに微笑んでいらっしゃいました。
この巨大爺さま、いやシイさまは、木肌は初代ゴジラの皮膚のようにひび割れ、うねる樹幹は、まるでマニエリスムの宗教画のような迫力❢
それでふと思ったのは、太古の遺跡や江戸~明治時代の史跡はこの辺りでもよく見るけど、御年300歳、しかも生きている巨大モニュメントが、何げにしれっとそこにいる…って、あまりないことだなーって。
ただ、ここ数年の気候変動は思ったより激しくて、僕らが愛してやまないこの武蔵野でも、それまで見たことのない昆虫が気候の上昇と共にじわじわと北上。大好きな独歩の森のコナラも、見るも無残な状態のものが多くて。しかも大型台風の脅威も日常的で。
そこで平井さんは奥さまに、巨大化したシイノキの危うさを説明した後、高く伸びたクレーンの先にセットしたゴンドラから、いまにも落っこちそうな枯れ枝や、シイ爺のバランスを崩しそうな大枝を、切っては落し切っては落して、とりあえずの不安材料を取り除いたら、シイ爺&奥さまも、ひとまずホッとされたので、僕らもあらためて、美味しいお茶とお菓子を満喫。
さらに、朝採れの胡瓜と万願寺唐辛子までをお土産に持たせていただいて、枝葉ゴミを山盛りに積んだ平井園の青い車は、カラスの声に見送られ、新町に向けてガタピシ帰りました。とさ。
めでたしめでたし。
え?シイ爺の声のことに触れてないって?
ま、
やるき こんき のんき
ってとこかな~笑
おしまい❢
↑このお庭は30年以上、平井園でお手入れさせていただいております。
今年は北北東が吉方ということで柴又帝釈天にお参りに行ってきました。
「チガヤ」は古くから神社の神事「茅の輪くぐり」の材料などでも使われる重宝されてきた植物ではあるが、どうも以前の日本の気候風土に溶け込んだ「茅萱」とは違うようなのです。
これが緑地帯に一旦入ってしまうと、なかなか完全には除去できません。
健康の為の良い運動・・楽しい草刈り? ぐらいで済めば良いですが、夏の暑さもハンパないし、面積が多いと体に堪えます。刈っても刈ってもすぐ生えてきます。
「叩くべきは地下茎にある」
防草シートだけでは劣化もするので、砂利を載せるのも有効です。
↑お客様のアパート廻りの施工後です。
↑は別のマンションの芝地(現在は綺麗になりましたが・・)
綺麗な芝生でワンちゃんも大喜び・・。
予想より根鉢が、しっかり取れました。根鉢の下に瓦など固いものが、たくさん埋めてあったので直根が張れなかったため、横根を丁寧に切断したら、しっかりと鉢が取れました。
重量は1.7t つり上げには16tラフターを使用
カキは上に伸びる性質が強く、「桃、栗、三年、柿、八年」いわれるほど結実の遅い樹種です。
2脚ほおづえ支柱でしっかりと安定させました。
奥の方はミニユンボーも入らないので人力撤去、キツイですね~
枠を組んで路盤を転圧します。両端は特にしっかり叩きます。
いよいよコンクリート打設!っと思いきや・・。天気が悪くなりそうでブルーシートでテントを作った・・。っと思いきや強風
仕上げは左官屋さんに均してもらいました。やはり「餅は餅屋」
完成しました。
外した飛び石は裏庭の歩み石として据え直しました。