歩いていると不思議と良い考えとか浮かんでくるものです。
今回の暗渠ウォーク、気候にも恵まれました。


バナナの香りを漂わせます。
霊を招く木なんて・・。なんか出そうですね。

やはり文明文化は川沿いに伝わるのですね。
白子川周辺地域には川と共に歩んだ、ぶ厚い歴史があるようです。
法華経の教線が中世後期に白子川を遡り教えを広めた痕跡があり
このへんは日蓮宗教圏でして日蓮聖人が巡礼に訪れたという話もある。
保谷山福泉寺を訪れました。

写真は西東京市webから転載させていただきました。

明治政府に焼却処分を命じられた三十番神は、住民が密かにこっそり持ち出して福泉寺に安置して現在に至っている。
西東京市指定30号の文化財である。
先人の苦闘が伝わってくるようで下保谷村における江戸末期から明治、そして現在に至る、地域の信仰を物語る貴重な歴史遺産だと思いました。

文化材を守ることは大変なことなんだなぁ・・。と改めて思います。

ありがとうございました。
そこから一行はコンビニで休憩~。

バラが咲き誇っていました。



白子川接続部に到着~。

あれほど流れていた大泉堀、最期の吹き出し口からはチョロチョロ出ているぐらいでした。
水は・・。?どこに行ってしまったのか?
でも耳をすますと吹き出し口から水流の音が聞こえるね。
どこかに導水しているのかもね・・。
さらに整備された緑道を下っていくと小泉牧場が現れます。




大泉地区の日蓮宗の本寺で格式高いお寺です。

保谷駅方向へ帰る途中、大きな沢庵樽を飾っている農園を発見。

沢庵石らしき石垣とかも時折見かけます。
保谷駅のバルで打ち上げ打ち上げ

10キロ歩いて、ほどよく疲れてからの一杯は体に染み渡ったねぇ。

良い夕暮。
日が長くなったなあ
約25000歩
さんざん歩き廻って疲れたので今夜はぐっすり寝れそうです。
追記
で、はじめ。ヤギベの中村君に暗渠ウォークのことを聞いて「それは面白くないと思う・・。たぶん流行んないよ。」とか言ってた私ですけど
行ってみたら意外と面白くて・・。
気がつけば半世紀近く地元に住んでて、いいオッサンになってたけど、通ったことない道とか、景色とか、初めて聞く話とか、いろいろ発見があってね。中村君は「よかった探し」とか言ってたっけ。
それからというもの、水路と旧道とか気になって気になって(笑)
とりあえず、次回の町ブラ企画を楽しみにしている自分がいたりします。