今年の夏の暑さがハンパじゃないので枯れてしまうのではないかと心配はしていましたが、定期的な潅水管理で無事生き延びました。

平井園に40年以上植わっていたかな…?かなりの大物でした。「高野槙」
秋篠宮悠仁悠仁親王の御印の木とされ珍重されていまして、もともとは高野山などの多く自生しており、弘法大師空海が供花として選んだともいわれています。 天高く大きく育つその姿のように宮様も育ってほしいとの願いで、この木が選定されたことでしょう。
平井園圃場にも何本か在庫がございます。昨年、別の神社にも高野槙を納品しました。
ひぇ~こちらは残念ながら枯れてしまいました…。水遣りが足らなかったのでしょう…。
真夏は日中の温度が高いので、夜間にたっぷり遣ってほしかった…。
高野槙は移植後の発根力が弱いので、植栽して2~3年は夏の養生! とくに気にかけて水かけて…。
また根の張りも遅いので、強風で倒れないようにしっかりとした支柱が必要です。
まぁこうなってしまったら後の祭り…。
高野槙の移植はなにげに難しい
植木屋さん的には頭悩ませます。